のぼりの活用で、地域への参画意識を高めよう!
地域の人々の輪をつなぎ、より住み心地の良い地域社会を実現するために、自治会の果たす役割は小さくありません。確かに地域によって活発に活動しているところもあれば、そうではない自治会もあるでしょう。しかし老若男女が安心して暮らせる街づくりのためには、地域の一体感を高めることが必要です。
地域のまとまりを良くしたいとき、そこで暮らす人々の生活の中で自然と目に入り込むのぼり旗は一役買ってくれます。自治会活動を行うときは必ず、「○○自治会」と名前が記載されたのぼり旗を立てましょう。それだけで帰属意識が高まり、一体感を醸成することが出来ます。
自治会はさまざまな町民行事、イベントに携わっていくことになりますので、会場周辺に行事名や自治会名を記したのぼり旗を設置して、「誰が」「何を」「どこで」をアピールしていきましょう。
特に「お祭り」は、町民が地域コミュティーの一員としての意識を高めるまたとない機会で、その際、のぼりは必須です。神社の境内や関連施設にのぼりを設置するのはもちろん、神輿をかついで練り歩くルート沿いに設置することで、参加者以外にもお祭りがあることを知ってもらい、集客増に繋げるだけでなく交通の安全にも寄与します。
また自治会では、近隣の自治会同士の「横のつながり」も重要なものです。たとえば連合自治会が主催する会合や運動会、各種イベントなどでは、さまざまな自治会が一堂に会して一つのことを成し遂げることになります。ここで重要なのは、地域全体の一体感を高めると共に、それぞれの自治会が持つカラーや個性を打ち出すことです。
もちろん、それぞれが独自のデザインののぼりを所有しアピールすることで、地域分けや住民の振り分けを容易に行うことができ、市民運動会などで「自分が所属する自治会の集合場所がどこにあるのか分からない」なんてトラブルも防げるようになります。
これまで「自治会の活動にあまり興味がなかった」という方にとっても、のぼりは良いアピールとなります。より興味関心を抱いてもらったり、イベントなどへの参加率をアップさせるきっかけにもなるでしょう。