しかも商品のイメージチェンジが低コストで出来、色の持つ性質や特性を上手く利用できれば
集客につながることも間違いなし!です。
そこで、このページでは、人を引きつける色や目立つ色、色本来の意味などをご紹介しながら、
色がどれくらい集客に影響を与えるものなのか、カラーコーディネーターの目線でお届けいたします。
お客様の集客のヒント、今後のデザインの参考になれば幸いです。
黄色は「明るい」「快活」「陽気」「希望」などを連想される色です。光にたとえられる色という
こともあり、前向きで輝いている印象を与えます。
また、食べ物をおいしく見せる効果もあり、特にオレンジ・ブラウンを引き立てます。
商品を販売するうえでは、値札を黄色にすると安売りや値下げを
連想させることから、黄色には「チープ」「低俗」「未熟」というイメ
ージがあります。高級感、高品質を強調したい場合はにはふさわ
しくありませんが、セールや気軽な雰囲気をつくりたいときには
とても有効です。
このように色の連想を上手く利用することで人の心を煽り、
悪印象を持たれずに宣伝する事が出来ます。
黄色はどんな色とでも組み合わせやすい色です。 ※トーンを揃えることが重要です。
黄色は背景が黒の時に最も視認性が高い色です。(図1参照)
※最も目立つ組み合わせは「黄色と黒色」、目立たない組み合わせは「紫色と黒色」です。
ここで避けたい組み合わせ!
それは「黄色と白色」の配色です。どちらも明るい色なので非常に読みづらく(可読性が低
い)、遠くからでは文字を読む事ができません。(視認性が低い)
読みやすい配色は明暗の差のある組み合わせです。(黒と黄、赤と黄、紫と黄など)
※黄色との配色で最も視認性が高い有彩色は紫色です。
人間の視覚が昼間は黄色に対して敏感に反応し、その刺激を脳に伝えやすいため、とても目立った色として感じられます。そのため使い過ぎると視覚や脳を刺激しすぎるため、目がチカチカしたり、目立ちすぎてうるさく感じ、落ち着かない色にもなりやすいので、アクセントカラーとして使うのが最適です! また欧米の文化では「卑怯で臆病な色」、 キリスト教では裏切りのユダの色として描かれているため使用場所などにも注意が必要ですね。
色が持つイメージイメージ別配色テクニック
対比的な配色テクニックその他の配色テクニック
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