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のぼりに後から防炎加工はできますか?

お持ちののぼりがどのような方法で製作されたものか分かりませんが、印刷方法によって、後から防炎加工出来るものと出来ないものがあります。

のぼりを製作する場合、3つの印刷方法があります。
ダイレクト昇華印刷、捺染プリントそれから昇華転写捺染です。

結論から申し上げますと、最初の二つ、ダイレクト昇華印刷または捺染プリントで製作されたのぼりは、後から防炎加工はできません。

それぞれについて、どのような印刷方法かはこちらで詳しくご説明していますのでご覧下さい。
https://www.order-nobori.com/guide/print/

生地に直接印刷するダイレクト昇華印刷という方法で作られたのぼりは、予め特殊なコーティングが生地に施されておりますので、それが影響して後から防炎加工をしますと滲んだり、ムラになってしまいます。

比較的数が多い場合に版を作って印刷する捺染プリント(顔料プリント)は防炎加工を施す場合、インクと一緒に防炎剤を練りこんで印刷しますので、後から防炎だけをすることができません。

唯一、後から防炎加工だけできるのは、昇華転写捺染という方法で作られたのぼりです。
もしお客様のお持ちののぼりが、この方法で作られたものでしたら、後防炎が可能です。

そうではなく、ダイレクト昇華印刷あるいは捺染プリントで印刷されたものでしたら、残念ですが後防炎できませんので、一から作る必要があります。

もちろん、弊社でも新たに防炎加工されたのぼりはお作りできますので、ご入用の際はぜひご検討ください。

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