


当店は、インターネットでのぼりを売る販売店ではありますが、同時にのぼりを作るメーカーでもあります。 メーカーの本質は、良いもの(少なくともお客様の求めるレベル以上のもの)を作ることです。
そもそもお客様は商品に対しお金を払っているのですからたとえ納期を間に合わせても、あるいは値段が安くても、 または例えば電話の応対などのサービスが良くても、商品自体が求めるレベルを満たしていないものだったら・・・
この当たり前の事実にしっかりと向き合い、妥協することなく商品の品質を高く維持していくことこそ、 私達のぼりを作るメーカーとしての使命だと考えています。
そのためにも、製造設備を整えることは当り前のこととして、最も必要な要素は物作りに携わる人間の意識だと考えています。 例えば、お客さまのご希望色に対して「これくらいなら、まあいいか」ではなく、これが自分の頼んだ商品だとすれば満足するか、という物差しを持つなど。
そして万が一、お客様が届いた商品をご覧になられて、思っていたお色ではなかったという場合無条件で再製作いたします。
これからもこの妥協のない姿勢を、検査要員を含む製造スタッフ全員が持ちながら、更なる品質のブラッシュアップに取り組んでまいります。

今週末、どうしてもイベントで必要とか、オープンなので、とかといった理由で
のぼりに求められる納期は非常にタイトな場合が多いです。
そのようなご要望にお応えするためにも、当店では、まず「お客様からのお問合せやご注文に対しては、即日中にご返事を差し上げる」を必要最低条件と考え、実践しています。
入口部門での出遅れは、その後の短納期の実現にとっては致命傷だと考えているからです。
実際には、1時間~4時間以内(その日が営業日の場合として)にお答えをします。
この入口部門であるお客様窓口からバトンを譲り受けた後工程のデザインチームもまた
即日~翌日以内にデザインの校正をお送りします。そして必要に応じてお客様とデザインのやり取りを行い、確定後は速やかに製作へと進んでいきます。
このようなプロセスを経て、デザイン確定から7日後に出荷【通常便】、あるいは3日後に出荷【特急便】が可能となるのです。
しかしながら、これでもまだ安心は出来ません。運送業務は、自社便ではなく、ヤマト宅急便や佐川急便などの我々がコントロールできない外部の業者に委託することになるからです。
本来なら翌日に届くエリアでも、彼らによる何らかの事情で、そうならないケースも考えられますし、実際これまでにも幾度となくそういうことがありました。
運送業者の言う着日も絶対ではないということです。
そこで当店では、そういったもしもの場合も想定し、事前にご案内している出荷日の前日に出荷が出来るよう生産スケジュールを前倒しします。そもそも短納期で、一日も前倒しできないという場合も確かにありますがそれ以外のケースでは実行し、もしもの場合に備えます。

インターネット通販は、お客さまにとって便利な一方で、
やはり向かい合って話をすることができない分、多かれ少なかれ不安な気持ちをお持ちなはず、当店ではそういう認識に立ち、メールや電話、ファックスなどを必要な場面場面で使い分けいかに安心していただくかに注力しています。
例えば、ご注文メールをいただいた場合は、ご注文が通っていることをお客様にすぐにお伝えするため、まずは電話を入れます。もちろんそのままご注文内容の確認や、このあとの流れのご説明も合わせてさせていただきます。
メールでお問合せをいただいた場合はメールでと固定的に考えず、
スピードが求められているような場合や電話のほうが説明がわかりやすい場合はお電話にて、逆にメールの方が詳細な説明ができて良い場合はメールでなど、お問い合わせ内容によって使い分けたり。
デザインの校正をお送りする際も、もちろんメールでお送りするのですが、それだけではお客様がメールチェックを忘れた場合、時間が無駄にすぎてしまって納期に影響を及ぼしかねませんので、念のためファックスでも併せて送ったり。
また、お客様は私たちよりも商品の素人である、ましてやお客様は商品に触れることもできない、という大前提に立ちプロである私達はお客様とのやりとりを通してお客様のニーズ把握に努めたり、時に想像力を発揮し、想定される問題を察知した上でお客様にご提案、アドバイスするなど、コンシェルジュ的役割を果たさなければならないと考えています。
例えば、デザインの提案はもとより、ミニのぼりとミニのぼり立て台を一緒にご注文いただいた場合、ミニのぼりに比べて立て台が大きすぎますがとか、もっと早い便もありますよとか、サイズはもう少し大きいほうがいいですよとか、ポールには横棒はついていますとか。
このように、迅速丁寧な返信はもちろん、たとえ向かい合って話をすることができなくともパソコンの向こうにお客様がいらっしゃることを意識しながら、メールや画面を通じて接客しているという意識を持って対応するよう心掛けます。

以前、当店ではなく別の業者さんにのぼりを頼まれたお客様から
こんなメールをいただいたことがあります。
~中略~
「のぼり」で検索した別の業者にのぼりを依頼したところ、何度やっても納得いくデザインが上がってこなかった。
キャンセルを申し入れたが、その業者が食い下がってきて、泣く泣く私自身が書いた原稿でのぼりを依頼しました。
そこで初めて気が付いたのです。
そもそもデザイン無料に飛びついてしまった私が悪かった。これは値段じゃない、のぼりは、
ハクロマークさんのような経営コンサルティングと商業デザインの提案力があるところにお願いすべきだった。」
のぼりの用途は多岐にわたります。このような商業用に限らず、神社や相撲の興行、歌舞伎などの演劇場で用いられるのぼりから、交通安全や納税、選挙などに広く啓蒙することを目的とした公共用のものまで。けれどもいずれにしても、目的は宣伝、PR、告知なはずです。
であるなら、このお客様がおっしゃるようにデザインはもの凄く重要な要素です。なぜなら目立たないのぼりでは、その目的を果たすことはできないからです。目立たなくていいなんていうのぼりはそもそもないはずです。
そこで当店では、目立つのぼりをデザインするうえで考慮すべき要素は以下の3つと捉え、
デザインニングに反映しています。
・色系 ・文字系 ・レイアウト系
一つめの色系は、例えば配色。何色と何色の組み合わせだと互いの色や文字を引き立たせるのか!文字系は、どのような書体が効果的か?文字の大きさは?メリハリがついているか?
三つ目のレイアウト系は、それらをどのようにレイアウトすれば読みやすいか?
などなど。
大切なのは、これら3つのバランス。
どれか一つでも劣っていれば目立つのぼりは出来ないからです。
その中でも特に重要な要素と考えているのが色、特に配色です。そのような観点から、
当社のデザイナーにはカラーコーディネーターの資格取得を義務付け、現在、
1級取得者が一人、2級取得者が一人、3級取得者一人がデザイン業務に携わっています。
デザインは単に、のぼりができ上がるまでに必要ないくつかの作業工程の中の一つではなく、のぼりの出来不出来をもっとも左右する大事な仕事であると心得、
「想像以上だった」とおっしゃっていただけることを目標にその品質をブラッシュアップしていきます。