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和風なのぼりを1枚から作る方法

和風なのぼりを1枚から作る方法

2023年12月07日

皆さん、こんにちは。
オーダーのぼりドットコムの若松です。

本日は、上品で優雅で高級感があって、より和の趣がある「和風のぼり」を1枚から作る方法をご紹介します。

オーダーのぼりドットコムでは、

・のぼり旗
・長持ちのぼり旗
・スタイリッシュのぼり
・長持ちスタイリッシュのぼり
・ミニのぼり旗
・ジャンボのぼり
・綿のぼり
・スウィングバナー
・Pバナー

計9種類ののぼりを製作しております。
商品一覧はコチラをご覧ください。
https://www.order-nobori.com/product/

これらの中で「和風なのぼり」と言えば





そうですね、「綿のぼり」です。
和といえば、まずは綿生地が思い浮かびますよね?

和風な外観、雰囲気に合う綿のぼり


和食屋さん、うどんやお蕎麦やさん、和菓子屋さんといった和風な外観のお店や神社、お祭りや和太鼓といったイベントなどには綿のぼりが使われることが多いです。

カレーうどんの綿のぼり
うどん市 稲沢店さま お客様の声

神社の綿のぼり
紫香楽一乃宮 新宮神社さま お客様の声

そば処の綿のぼり
そば処 ななかまど亭さま お客様の声

コンビニの店頭など街中でよく見る通常ののぼり旗は「テトロンポンジ」という化繊生地を使用していますが、生地が薄く、どうしてもポリエステル感が出てしまいます。

その点、綿のぼりなら文字通り「綿」生地を使用していますので化学繊維感は全くなく、
店頭に和の雰囲気を出したい、和風なのぼりを作りたいとお思いの方には是非ともお勧めです。

ただ一方で、綿生地を使用してのぼり旗を作るにあたっては、いくつかの制約が避けられません。

綿のぼりの制約とは?!


和の雰囲気を演出したい時には、確かに「綿のぼり」がお勧めなのですが、
実は、綿のぼりにはいくつか制約があります。
↓↓
----------------------------------------------------------------

【1】→ご注文枚数は最低でも5枚から
【2】→4色までしか印刷できない
【3】→色数によって値段が変わる
【4】→画像やグラデーションは使えない
【5】→細かい柄は印刷できない

----------------------------------------------------------------

のぼり旗のように生地に直接インクジェットプリントする「ダイレクト昇華印刷」ではなく、
綿のぼりは色ごとに版を作って1色ずつ印刷する「捺染プリント」のため、これらの制約ができてしまうのです。

もしこれらの条件をクリアできなければ、残念ながら「綿のぼり」ではお作りすることができません。

過去にも仕方なく色数や枚数あるいはデザインを変更していただいて、綿のぼりをお作りしたことがありました。

「1、2枚しか必要ないのですが、5枚以上ではないとダメですか?」
「どうしても、作ったデザインを活かして綿のぼりを作りたいのですが。。。」

といったお問合わせもよくいただきます。

確かに1枚から自由なデザインで綿のぼりを作れたらいいですよね。

特に和風の飲食店様でしたら、メニューの写真を入れて綿生地でのぼりを作られたい方も多くいらっしゃると思います。

では、諦めるしかないのかというと・・・そんなことはありません。

そこで今回ご案内したいのが、昇華転写捺染という方法で作る「和風のぼり」です!

綿生地を使わずに和風のぼりを1枚から作る方法



エステル葛城
エステル葛城アップ

昇華転写捺染は別名デジタル染色と呼ばれ、この方法なら上の写真のように、細かな柄や画像、グラデーションを入れたり、色数の制約もなくフルカラーで印刷できたりと、自由に表現ができます。枚数も1枚から製作できます。つまり、上記の1〜5の制約が全くないのです。

百聞は一見に如かず!

和風のぼりの製作方法を紹介したプロモーションビデオがありますので、ご覧ください。





「印刷方法」のページでも詳しく説明していますので良かったらご覧ください。
https://www.order-nobori.com/guide/print/#tensya

綿のぼりの製法は先にご説明した通り生地の上にインクが載る「印刷」ですが、昇華転写捺染はご覧の通り「印刷」ではなく「染め」です。発色も鮮やかで、見た目も上品なのぼり旗に仕上がります。

次に生地です。
綿生地を使わずに、どんな生地を使って和風ののぼりを作るのかご説明します。

和風のぼり 生地4選


実は昇華転写捺染は、その製法上、染める対象の生地がポリエステル100%である必要があります。

「えっ!ポリエステル100%?」
「じゃ〜和風感なんか出るわけないじゃん!」

とお思いかもしれませんが、実はポリエステル生地も今や百花繚乱、いろんなポリエステルがあります。

「ほんとうにこれポリエステル?綿じゃないの?」

と見間違うくらい綿風の生地が多数ラインアップされているのです。
少なくとも、綿のぼりで使う「金巾(カナキン)」より品も高級感も和の趣もある生地はたくさんあります。そのうえ丈夫です!

その中から当サイトでは以下の4つを和風のぼりの生地として推奨しています。

・エステル葛城(かつらぎ)
エステル葛城のぼり

・麻風生平(あさふうきびら)
麻風生平のぼり

・厚手スラブ
厚手スラブのぼり

・鬼ちりめん
オニちりめんのぼり


これらはいずれも、姉妹サイト「オーダーのれんドットコム」でご案内している生地。
つまり、のれんと同じ生地、同じ製法でのぼりを作りますので、「和風感」が出ないわけはないのです。

それぞれの生地の詳細はこちらをご覧ください。
オーダーのれんドットコム 生地一覧ページ
https://www.order-noren.com/guide/material/

もちろん無料で差し上げる『生地見本帳』もご用意しております。
金巾に比べて断然丈夫そうで、金巾よりむしろ綿生地っぽいことに驚かれるはずです。
ぜひ手に取ってお確かめください。

のぼりの生地見本帳請求はこちら
https://www.hakuromarkss.jp/sample_form/order-nobori/

のれんの生地見本帳請求はこちら
https://www.hakuromarkss.jp/sample_form/order-noren/


和風のぼりと綿のぼりを比べてみよう


ここまでで一端、綿のぼりと和風のぼりの違いをまとめてみます。



竿通しのところだけ少し説明すると、一般にのぼり旗の竿通しの部分をチチと言い、綿のぼりのそれは化繊の白いテープなのですが、和風のぼりのそれは、「和風感」を極めるために本体と同じ生地で作ります。のれんをイメージしていただくと分かり易いと思います。
色も本体と同じなのが一般的ですが(これを共チチといいます)、違う色にすることもできます。

チチの違い


和風のぼりの価格


ここまでで、もうだいぶんと和風のぼりについて理解が深まってきたことと思います。
あと気になるのが金額と納期ではないでしょうか?

それぞれ説明します。

和風のぼりの価格表

ただし、申し訳ございませんが、和風のぼりはショッピングカートから購入することができません。
こちらのフォームから「和風のぼり ○枚、生地は●●●●」等と書いてお問合わせいただけますでしょうか。
https://www.order-nobori.com/inquiry_form/

届き次第、すぐにお見積書をお送りいたします。


和風のぼりの納期について


価格の次に気になるのは納期ですよね。

オーダーのぼりドットコムでは、ご注文後、のぼり旗のレイアウトをお客様にご確認いただきます。そちらをご覧いただいて「OKです」とお返事をいただいてから6営業日後(特急便は3営業日後)の出荷です。

配送到着目安については、下の画像をご参照ください。

お荷物到着目安


和風のぼりに合うポール


のぼり旗にはそれを立てる竿、つまり、のぼりポールが必需品です。
せっかく「和風感」にとことんこだわったのぼりですから、ポールもそれに合わせてこだわりたいところですよね。

そこで、和風のぼりに相応しいポールを2種類ご用意しました。

・オールブラックタイプ
オールブラックタイプ


ポールの詳細はこちらをご覧ください
https://www.order-nobori.com/product/pole/7_abp.php

・竹風タイプ
竹風タイプ"


ポールの詳細はこちらをご覧ください
https://www.order-nobori.com/product/pole/7_take.php


和風のぼりのまとめ


今回は、和テイストな業種・外観に合う「和風のぼり」をご紹介させていただきました。

これまではそのようなのぼりを作りたいときは「綿のぼり」が一般的でしたが、いかんせん枚数は5枚からとかグラデショーンや細かい柄は不可など、たくさんの制約がありました。

今回ご紹介した「和風のぼり」にはそういった制約が一切なく、1枚からどんなデザインでも作れます!
しかも、

上品で優雅で、高級感があって、より和の趣がある!

和風モダンの雰囲気を演出したい時にはぜひご検討なさってください。

皆さまからのお問い合わせ・ご注文、お待ちしております!



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プロフィール
管理者:オーダーのぼりドットコム店長@辻本
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2008年入社にデザイナーとして入社。カラーコーディネーター1級。
現在はご注文、お問い合わせ対応など、お客様窓口を担当しています。
ブログでは、のぼりを購入する前に読んでおきたい情報や、デザインや配色について等、読んでくださった方に安心してのぼりを製作頂けるような記事を執筆しています。
どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。とことんお付き合いいたします!
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