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教えて!のぼりQ&A

長持ちのぼりと巻き上がらない長持ちのぼり、どちらが長持ちしますか?

はい、巻き上がらない長持ちのぼりの方が長持ちします
(同じ環境で同じ条件で設置した場合)。

使用している生地や印刷方法は同じなのに、なぜ耐久性に差が出るかと言いますと、仕様が大きく違うからです。

長持ちのぼりの仕様はチチ(ポールを通す布)加工、巻き上がらない長持ちのぼりは袋縫い加工です。

この仕様の違いによって、生地への風の力の加わり方が変わります。

こちらの画像をご覧ください。



チチタイプは風を受けると、チチの部分に負荷がかかりますので、チチの部分が破けたり、チチ自体がほつれたりしてしまいます。

それに比べて巻き上がらない長持ちのぼりは袋縫い加工なので、袋縫い加工全体で受けることができるので、力が分散されます。


また、チチタイプはポールと接触している部分がチチだけなので、摩擦が少なく、風が吹くとのぼりがたくし上げられます。

ところが巻き上がらない長持ちのぼりは、袋加工でポールを覆っているので、摩擦が大きく、たくし上がることがほとんどありません。


たくし上がってしまうとそのままもつれて、ほつれてきてしまいます。

その前に、たくし上がるとのぼりの文字が読めなくなるので、のぼりとしては機能しなくなります。


以上のことから、長持ちのぼりと比べますと、巻き上がらない長持ちのぼりの方が長持ちすることになります。

一度お試しいただければと思います。


 

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