集客と色の関係(おだやか・なごやかな配色)

「色」は商品や会社を宣伝したり、
販売する上で重要な要素の一つです。

「おだやか・なごやか」な色は、暖かさや優しい印象を与え、
また色を見るだけて穏やかな気持ちにもしてくれる色です。
ですから「安心感」や「あたたかさ」、または「かわいさ」を表したい業種の方にはお勧めの配色です。
例えば病院やパン屋さん、ペットショップです。
特に病院(産婦人科)では内装に淡いピンクを取り入れるところが多いそうですよ。

テーマ「おだやか・なごやかな配色」

おだやか・なごやかな色の特徴

明るい暖色系の色が中心になる配色です。特に黄系の色をメインに使うことによって、優しさのある配色が得られます。メリハリが欲しい場合は暗い色をアクセントとして用いればよいでしょう。グレーを合わせた場合は、なごやかな中にも落ち着きが生まれます。補助色に明るい赤系の色を配色すると若い印象になります。 (注)暗い色ばかりの配色は高年齢を感じさせるものになるので気をつける必要ありです。

右図は「A.おだやかな配色」と、その反対の「B.にぎやかな配色」を並べたものです。比較すると一目瞭然!Aは優しい印象を受けますよね。
ちなみにBのような力強い配色の特徴は彩度の高い色の組み合わせです。

その他の配色例

「駐車禁止」や「注意勧告」の看板やのぼりや幕でも配色により、キツイ印象にならずに、お知らせすることができます。ここで注意しないといけないことは、あまり同系色でまとめてしまうと目立たず、注意勧告にならなくなります。同じ内容でも、配色だけでこんなにイメージが違ってきます。

その他の配色例

同じ柄でも色の組み合わせで与える印象も大きく違ってきますね。
ぜひのぼりを作る際のご参考になさって下さい。

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