集客と色の関係(日本の伝統配色)

「色」は商品や会社を宣伝したり、
販売する上で重要な要素の一つです。

集客と色って関係あるの!?そう思われる方、必読です!!

人を引きつける色や目立つ色、色本来の意味などをご紹介しながら
色がどれくらい集客に影響を与えるものなのか、 カラーコーディネータの目線でお届けいたします。
お客様の集客のヒント、今後のデザインの参考になれば幸いです。

今回のテーマは「日本の伝統配色」です。

これまでいろいろな配色をご紹介させて頂きましたが、色の組み合わせは古くから日本で楽しまれていました。例えば、平安時代の宮中女性に端を発する着物の組み合わせに「襲の色目(かさねのいろめ)」と呼ばれる色の合わせ方があります。今回はそんな日本の伝統的な配色を季節ごとに一部ご紹介させて頂きます。

春

すぐそこにある春の一コマを抜き出したような配色。色を見ているだけでココロが弾みそうです。

夏

やはり夏は力強い色が多く並びます。今も昔も夏の暑さは変わらないんだなぁと思うだけで楽しくなりますね。

夏

濃い色と淡い色の組み合わせで秋の過ぎ行く季節が表現されています。季節が移ろう春や秋は配色の種類も多く、感受性の良さが伺えます。

夏

白色だけの配色「氷」。今でこそ、その配色のユニークさを感じますが、合わせて厳しい冬の寒さを感じる事も出来ます。雪の下には春の色という配色もセンスが光りますね。

季節感のある配色をご希望のお客様には、
今でも十分に使えるものばかりです。
季節に合わせた古き良き日本の配色を楽しんでみては
いかがでしょうか?

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