集客と色の関係(暖かい配色)

「色」は商品や会社を宣伝したり、
販売する上で重要な要素の一つです。

集客と色って関係あるの!?そう思われる方、必読です!!

人を引きつける色や目立つ色、色本来の意味などをご紹介しながら
色がどれくらい集客に影響を与えるものなのか、 カラーコーディネータの目線でお届けいたします。
お客様の集客のヒント、今後のデザインの参考になれば幸いです。

今回のテーマは「暖かい配色」です

寒い日が続きますね~、街角を歩いていると、暖かい色を見るとホッとしますよね。 特にお店の暖かそうな光にはついついつられて入ってしまいますね。 そこで、今回は「暖かい配色」に注目してみました。
まずは下の絵をご覧ください!

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壁と床の色だけが違う同じ部屋です。
流れている音楽まで変わってきそうな程、右と左の部屋で温度の差を感じませんか?

実際に赤色の部屋と青色の部屋では、体感温度が
3~4度も違うという実験結果もあるんですよ!

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購買力UP

暖かい配色は自律神経を刺激し、気分を高揚させる効果があります。
それに伴い、空腹感、食欲も増大します。

飲食店さんののぼりや看板に暖色の配色が
      多いのはそのためなんですね!
逆に寒色は自律神経が鈍り、冷静になり、食欲を抑制しお財布の紐が固くなると言われています。
なので、暖かい色はお財布の紐を緩めるのにも効果的です!
集客力UP

暖かい配色では赤色を使う事が多いのでよく目立ちます。購買欲を高めてくれるだけでなく、集客力も高めてくれるなんて願ったり叶ったりの配色と言えますね!

暖色を使う場合の注意点

暖色は膨張色でもあるので、似た色と重なるとにじんでぼやけてしまいます。色の差をつけたり、明るい色のフチをつけたり、メリハリをつけましょう!暖かい配色の効果を最大限に利用して下さい!

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