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美しいのぼり

美しいのぼり「長持ちのぼり旗」

2021年09月28日

「のぼり旗」には「ポンジ」という生地が使用されています。

街中で見かける「のぼり旗」のほとんどの生地は
メーカーは違えど、この「ポンジ」です。

この生地はとても良く出来ています。

そもそも「のぼり旗」は消耗品として使いますので、
コストは出来るだけ下げたいところです。

「のぼり旗」に使われている材料は生地とインクです。

「ポンジ」は出来るだけ価格を抑えるために、
とても薄く作られています。

透けているのぼりの画像

しかも、生地が薄いと片面から印刷するだけで
裏側まで染め抜けるので、インクも片面分だけで済みます。

生地を薄くし、生地代、インク代を
抑えることが出来るということです。

その分、デメリットもございます。
「耐久性が低い」ということです。

しかし、それが消耗品たる所以でもありますし、
季節のメニュー等、短期間の販促をすることが多いので、
耐久性よりも安価というところに重きを置いています。

ですが、店舗名だけが入っている「のぼり旗」や、
取扱商品を入れているものでしたら、
頻繁に内容が変わる訳でもないので、
出来るだけ長く使える方がいいですよね。

店名を入れたのぼり

長持ちする耐久性の高い「のぼり旗」をお探しの方は
意外と多いのではないでしょうか?

このブログでは、長持ちする「のぼり旗」、
「長持ちのぼり旗」についてお話させていただきます。

長持ちのぼり旗



「価格を下げるために耐久性を犠牲にしたというなら、
耐久性の高い「のぼり旗」は高くなるのでは!?」

というお声が聞こえてきましたが、
その通りです。

通常の「のぼり旗」はW600×H1800mmのサイズで
1枚の価格は4,600円です。

それに対して、
「長持ちのぼり旗」は1枚9,800円です。

「倍以上もするんじゃ・・・」

ちょっと待ってください!

1年間店頭に設置する場合を考えてみてください。

設置場所にもよりますが、
「のぼり旗」は目安として3ヶ月程度で色あせが始まります。

それに比べて「長持ちのぼり」は約1年間綺麗な発色を保つので、
実は「通常ののぼり旗」より、コスパが良くなります!

こちらをご覧ください。



いかがでしょうか!?

色あせが始まると、文字が読みづらくなる等、
のぼりとしての機能が低下するので、
新しいものに交換しないといけません。

交換の度に発注をして、取り換えるという手間がかかります。
時間も大切な資源ですからね。

しかも、注文の度に送料がかかりますので、それを考えると、
「長持ちのぼり旗」の方がかなりお得です。

さらに、「通常ののぼり旗」の場合、
1年で4度も日焼けして色あせた状態になっているという事です。

色あせた「のぼり旗」を立てているお店に入ろうとは、
正直思いませんよね?

飲食店様でしたら、商品のお写真を入れることもあると思いますが、
写真が色あせていたら美味しさも半減です。

半減どころか、「ここの店大丈夫?古い食材使ってない?」
と、ネガティブなイメージすら持たれかねません。

「のぼり旗」を綺麗な状態に保つことは、
集客にとっても大切な条件となります。



「長持ちのぼり旗」は美しい状態で1年近く立っています。
機会損失がそれだけ少ないという事になります。

「長持ちのぼり旗」は何故長持ちするの?



通常の「のぼり旗」よりも生地が厚いからです。

ただ、厚くすればするほど強いか?となると、
重さも関係してきます。

生地が厚くなれば単純に重くなります。
「のぼり旗」は自重が増えると、自身の重さで劣化します。

しかも、「のぼり旗」を設置するにはポールが必要なのですが、
ポール自体が重さに耐えられなくなり折れてしまいます。

ですので、厚みがあり尚且つ軽い生地が理想となります。

それを叶えたのが「ツイル」という生地です。

ツイルという生地のアップ

社旗やクラブ旗・団旗に使用されている生地で、
「ポンジ」に比べると、厚みは2.3倍もあります。

その分、丈夫になることは言うまでもないと思います。

ただ、生地が厚くなると、
片面からでは裏までインクが抜けません。

ですので、「ツイル」を使用する場合は、
両面からインクをのせる必要があります。

それを可能にしたのが昇華転写捺染という、
旗で使用している染め技術です。

まずは転写紙に出力をし、
その紙で生地を挟み込み、200度の高温をかけます。

すると紙に印刷されているインクが昇華して、生地に染み入るのです。
これは「印刷」ではなく「染め」になるので、
生地だけでなく、印刷自体の耐候性(=色持ち)も上がります。

【昇華転写捺染】
昇華転写捺染

通常の印刷はインクジェットプリントと同じ原理なので、
生地の上にインクが乗っている状態です。

【通常の印刷】
ダイレクト昇華印刷

それに比べて昇華転写捺染は繊維自体に色が入っているので、
色褪せしにくくなります。

しかも染めなので、布生地の風合いを損なわず美しい仕上りになります。

美しいのぼりはブランディングに貢献する



実は、通常の「のぼり旗」は安価にするため、
生地を薄くしてもう一つ犠牲を払いました

それが、「美しさ」です。

薄いのでどうしても透けます。
その分、色が薄く感じてしまうこともあり、
どうしても美しい綺麗な発色を出すことは出来ませんでした。

ですが、「長持ちのぼり旗」は厚めの生地に染めの技法で
製作をするので、発色がとても美しく、綺麗な仕上がりになります。

「長持ちのぼり旗」は、「耐久性」だけでなく
「美しさ」も手に入る、今までにはない「のぼり旗」なのです。



しかも、先に申し上げた通り、ランニングコストで考えると
通常の「のぼり旗」よりもお得です。

是非一度、この美しいのぼり旗をご体感ください。

生地見本帳をご請求いただければ、
その美しさがお分かりになると思います。
↓↓↓
https://www.hakuromarkss.jp/sample_form/order-nobori/

美しい「長持ちのぼり旗」は、お店のブランディングに
お役に立てる商品なので、是非ご検討くださいませ。



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2008年入社にデザイナーとして入社。カラーコーディネーター1級。
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