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2018年01月
Photoshop基本操作 〜コンテンツに応じて拡大・縮小〜
2018年01月11日
あけましておめでとうございます。オーダーのぼりドットコムの林です。2018年もよろしくお願いいたします。
さて、今年の2月は平昌(ピョンチャン)オリンピックが開催されますね。
みなさんは、どの競技に期待をされていますか?
私はスキージャンプの高梨沙羅選手が金メダルを獲ってくれるのでは?!と応援しています。
他にもフィギアスケートやスピードスケートなど注目されている競技がたくさんありますので
明るいニュースが聞けそうで楽しみですね。
もし韓国まで応援に行く方がいらっしゃいましたら、のぼりや旗、タオルなどの
応援グッズはいかがでしょう?
まだ間に合いますのでご入用の商品がありましたら是非お声をおかけ下さい。
旗幕サイトはこちら↓
https://www.hata-maku.com/
さて、今年第一回目にご紹介するのは
Photoshop基本操作 〜コンテンツに応じて拡大・縮小〜です。
「のぼりの背景いっぱいに画像を入れたいけど画像のサイズが足りない」
という経験はありませんか?
「あともう少し長ければ、、、、」と思いつつ、なくなく諦めた方、
また画像を引き伸ばして、変に縦や横に間のびした仕上がりになってしまった方必見です。
ここでご紹介したい便利な編集機能がPhotoshopの「コンテンツに応じて拡大・縮小」です。
「コンテンツに応じて拡大・縮小」とは、
人、建物、動物などの重要なビジュアルコンテンツを変更することなく画像のサイズを変更できる機能で
通常の拡大・縮小機能で画像のサイズを変更すると、すべてのピクセルが均一に変更されますが、
コンテンツに応じた拡大・縮小では重要なビジュアルコンテンツが存在しない領域のピクセルが
重点的に変更されます。
「コンテンツに応じて拡大・縮小」で画像を拡大または縮小すると、
画像合成が向上し、レイアウトの調整や向きの変更を行うことができます。
(Photoshopユーザーガイドより)
たとえばこの画像

もう少し横に伸ばしたい場合、
単純に横に引き伸ばすと横に膨張したようになって違和感がでます。

でも「コンテンツに応じて拡大・縮小」をすると
人物はあまり引き伸ばされず、
背景が伸びてサイズ変更するため、引き伸ばしたときのような違和感は感じません。

さて、その方法ですが
まず【元画像】をPhotoshopで開き、
イメージメニュー / カンバスサイズ で作成したいサイズにします。


選択ツールで画像部分を囲む

編集メニュー / コンテンツに応じて拡大・縮小を選択

選択範囲を横にスライドすると選択された部分が拡大されます


A.元画像と、B.引きのばした画像、C.コンテンツに応じて拡大・縮小した画像を
並べてみるとこんな感じになります。

引き伸ばす面積が大きすぎると違和感が出てしまいますが
ある程度の面積なら自然に引き伸ばしてくれるので
画像が足りないときに試してみてはいかがでしょう!
オーダーのぼりドットコムの林がお届けしました。
【関連記事】
https://www.order-nobori.com/blog/home/archives/000194.html

| デザインするソフトについて
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4色だけで全てののぼりの色が出せるなんて
2018年01月25日
お湯が出ない!!っていう今日の始まりでした。
日本列島凍えております。
どうも、オーダーのぼりドットコムの辻本です。
東京では-4°という、
何年振りかの寒波に襲われておりますが、
皆さまご無事でしょうか?
私の家はオール電化なんですが、
水道は普通に出たので、
「凍ってなかった良かったぁ〜」
と顔を洗おうと、お湯になるまで、
とりあえず手を洗っていましたが、、、
いつまでたっても水。
寒波の日の水道水は手の感覚を奪っていきます。
あれ???お湯が??
ということで、
お湯全開にしてみると、
ピタっと止まりました。
「あああ、これ、
給湯器のどこかが
凍ってるやつやん!」
と、寒波の冬を満喫しております。
そんな冬場は、暖をとるために、
コンビニにコーヒーを買いに行くのですが、
そこで、職業病でしょか、どーしても
のぼりをチェックしてしまいます。
先日のぼりを見てビックリしたことがあります。
それは、
「4色分解」です。
通常弊社では、のぼりを作る時、
●「昇華転写捺染」
●「捺染プリント」
●「ダイレクト昇華印刷」
と3種類の印刷方法を使い分けております。
詳しくはコチラ
↓↓↓
https://www.order-nobori.com/guide/print/
画像入りののぼりだと、通常は
インクジェット方式の「ダイレクト昇華印刷」で印刷します。
ちなみにこんな機械です。
↓↓↓

これなら、画像入りののぼりでもキレイに
印刷が出来ます。
ご覧の通り
↓↓↓

でも、圧倒的に数が多くなると、
この方法では、とても時間がかかってしまいます。
コンビニなんかだと、
大手3社は約20,000店舗くらいあるので、
1店舗2枚ののぼりを使うとしても、
40,000枚必要になってきます。
それだけ大量の印刷をかけるには、
版を作って大量に刷っていく捺染プリントで
印刷をしたいところ。
でも、フルカラーだと版が作れない、、、、
実はそんなことないんです!
それを可能にしたのが、4色分解!
いわゆる通常の紙の印刷と同じ方法になるんですが、
CMYKと言われる、4色。
シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック(キーカラー)
この4色をかけ合わせて色を作っていこうということなんです。
なので4回刷ればフルカラーで印刷が出来るという方法。
雑誌など紙の印刷は全部これです。
各色を点の集合体で印刷をして、その割合で混色をするのです。
雑誌の写真をアップで見ると、点が集まっているのが分かります。
それをのぼりでやってしまおうということなんです。
これがそののぼり

超アップにしてみると、

わかりますか!?!?
点々が集まって色が作られているのが。
遠く離れると混ざって見えるんです。

でも、紙と生地とはやっぱり違う。
生地はにじみがあるし、生地の目があるし、
どうしても1つの点が大きくなってしまうんです。
4色分解したのぼりを見ると、
ルーペを使わなくても、肉眼で点の集合体が
すぐにわかるので、あまりキレイではなかったんです。
が、
が、
が、しかし、
最近では、ダイレクト昇華印刷ののぼりだろうなぁ〜
と思っていた画像入りののぼりが、
よーく、よーく、よーく、見ると、実は4色分解の
捺染プリントだったりするのです。
先日、コンビニで見た焼肉の画像が入ったのぼり。
どう見ても美味そうでした。
いや、すみません
どう見てもダイレクト昇華印刷でした。
が、何回か店に足を運んでいるうちに、
あれ???
これ、4色分解じゃん!!
って気づくというね。
そんなびっくりがあったという話でした。
確実に技術は進歩しています!
なので、暖かい冬ももうすぐですよ!
それではまた!
関連記事
のぼりの作り方
https://www.order-nobori.com/blog/home/archives/000012.html

| のぼりの製作や生地について
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プロフィール
管理者:オーダーのぼりドットコム店長@辻本

好きなアーティスト?
Beatles、Stone Temple Pilots、UNICORN
趣味は?
音楽鑑賞、絵を描く事
好きな映画は?
「ドラムライン」「メメント」他
私の特徴を一言で!
温厚なロックマン(笑)
自慢できることは?
3年間皆勤
オーダーのぼりドットコムのご注文、お問い合わせなど、お客様窓口を担当しています。
お客様の思い通りののぼりが出来るよう、精一杯お手伝いさせていただきたいと思いますので、どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。とことんお付き合いいたします!

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